薬剤散布

こんにちは!奈須造園の山尾勇介です!
前回、紹介したツツジ科の植物も開花を始めて
春を感じるようになりました^ ^

春を感じると同時に訪れるのが害虫被害です。
今の時期は樹木の成長時期なので新芽が出てきます。
その新芽を狙って害虫達がやってきて害虫被害が発生します。

今回は薬剤散布について紹介したいと思います!
薬剤にも種類は沢山あります!
害虫の種類によって薬を使い分けないといけません。
薬の分量や樹木に合わない薬を使用すると樹木に悪影響です。最悪の場合、薬害によって枯れてしまいます。

薬剤散布をするは別に害虫だけではありません。
菌による被害の場合も薬剤散布を行います!

害虫による被害だと例えば葉を食べられていたり
幹の周りに切りカスの様なゴミがあると害虫による被害の可能性が高いです!!!




菌による被害の場合は幹肌や葉などの色が変になったりしています。




(スス病)

少しでも違和感を感じれば専門家に相談しましょう!
間違って違う薬を使って枯れたりすると大変なので、、、。

さて!薬剤散布の手順を紹介したいと思います!

最初に被害を出している、害虫・菌などが何かを判断しそれに合う薬剤を準備します!


次に水を用意します!
水の量によって薬剤の分量が決まってきます!
原液では使用せず。500倍~2000倍ほどに薄めて使用します。
用意した水に薬剤をしっかり混ぜ、散布していきます!

散布の際は戸締りなどをキッチリしてもらい
作業員にも薬が掛からない様に
マスク・ヘルメット・保護メガネ・手袋などで
保護して作業を行います!



今の薬は昔の薬ほど人体被害が起きにくくはなっていますが人の体に良いものではないのでキッチリ保護します!

そして全体に薬剤がかかる様に散布します!



毎年、害虫の被害に悩まされている方はお問い合わせ下さい!お待ちしてます!