こんにちは!奈須造園の山尾です!
日本庭園の代表的な樹木の一つ。
【松】について紹介したいと思います^ ^
松はマツ科マツ属の常緑針葉樹です。
多くの品種があり、日本全国に広く分布しています。
その中でも代表的な三種類を紹介したいと思います。
【クロマツ】は樹皮が黒っぽく、葉は針状で硬いです。老木では亀甲状になります。冬芽は白い鱗片で包まれます。成長が非常に早いです。
【アカマツ】は樹皮が赤っぽく、葉は細く柔らかいです。クロマツと比べると曲線美が優しい姿をしています。冬芽は赤褐色。こちらも同じく成長が早いです。
【ゴヨウマツ】の特徴としては、葉は5本の針状で短く、青緑色で密生し枝は水平に伸びます。個体差はありますが他の品種に比べて成長は遅めです。
マツ(松)の由来は、「(神を)待つ」、「(神を)祀る」や「(緑を)保つ」が転じて出来たと言う諸説があります。
日本に古くから分布し、日本庭園に多く用いられます。色々な庭園にあるので是非、見に行く機会があれば見てみて下さい!!!