こんにちは!奈須造園の山尾です!
少し、早いですが夏前に開花する【ラベンダー】について紹介したいと思います^ ^
【ラベンダー】はシソ科ラヴァンドラ属の半木本性植物です。品種も多く主に5種類あります!!!
その特徴について紹介したいと思います。
①アングスティフォリア系
見分け方としては、幅の細い葉と小さな粒が重なったような花なら、アングスティフォリア系です。この種類は香りが強いので香料としても利用されます。
アングスティフォリア系は冬と寒さに強いです!
夏の暑さには弱いという特徴があります。
北海道のラベンダー畑でよく見かけるのは
このアングスティフォリア系です。
②ラバンディン系
ラバンディン系は大きな花穂と太めの茎が特徴的です!この種類は、生長すると約1mにもなる大型品種なので迫力があります。香りが抜群にいいアングスティフォリア系と、暑さに強いスパイクラベンダーを交配して作られた系統です。
香りはアングスティフォリア系よりツン、とした
クールミントが混ざったようなさわやかさを含みます。
③ストエカス系
ウサギの様な花穂が特徴的でこの花穂をつけるのがストエカス系です。見分けるのが一番簡単な種類のラベンダーです。ちなみに耳のような細い花の部分は苞葉(ほうよう)といいます。香りは薄いながら甘みがあるので、その可愛らしいルックスと共に観賞用としても人気です。暑さには強いですが寒さに弱いのも、ストエカス系の特徴です。
④プテロストエカス系
特徴は切れ込みが入ったレース状の美しい葉です。
その様子からレースラベンダーとも呼ばれています。
香りは特徴的で好き嫌いが分かれます。寒さにとても弱いので、冬場は平地でも室内に取り込む必要があるため庭植えには不向きです。
⑤デンタータ系
「デンタータ」はラテン語で「歯のような」という意味でギザギザとした切れ込みがある葉は、細かい産毛に覆われた歯のようです。花穂の先にフリンジのような苞葉があるのも、デンタータ系の種類の特徴です。
四季性があるので年に2回花を楽しめます。
暑さにも強いので、関東地方での地植えも可能です。
特徴もそれぞれあり多くの品種があり
色々な楽しみ方ができるので良かったらこれを機会に見てみて下さい^ ^